2017年1月4日水曜日

ライター志望

ライターになりたいという
妹の同級生がいるそうだ。

だが
始めた仕事が
先ごろなくなってしまったという。

いやな予感はしたが
案の定、問題になったまとめサイト関連の原稿書きをしていた。

一題15円だか16円、ともかく
聴き直すのもいやになるようなギャラで
それが千円だかに溜まったら
引き出せるようになるという。
振込料も自分持ちだ。

なんかヘンだなあと思いながらも
勉強だと思ってやっていたらしい。

要求基準も曖昧で
誰にも出来不出来を評価してもらえない
原稿など、ほとんど
一人相撲のようなものではあるが。

なんといっても
妹の同級生というくらいだから
齢五十アラウンドである。

こういう人たちの
いわば、お人好しな努力の上でに
大きな利益を享受している会社連中がいる。

一番わかりやすく反吐の出る構図やん!

彼女がライターになりたいのには
家庭の事情を含めさまざまなフィルターがかかっているらしい。

それはまあいいい。
モノになるかならないか。

確かにそんな彼女が文学賞を獲らないとも言い切れないのだから。

書きたいこと
伝えたいことがあるなら書けばいい。

それは今の私に対して投げかけている言葉でもある。




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