2013年10月11日金曜日

丸の内 婦人会

東京駅と有楽町をつなぐガード下にある海鮮居酒屋にて
ブルース婦人部幹部会。

ブルース婦人部、というのは当初、勝手に名乗っていたのですが
いつのまにか結構な勢力になっている(笑)

偶然にブルースやソウルが好きで
演芸が好きという同じ世代の女性3人が集まって。
やってることは、飲み会と、音楽関係の皆様の応援、
そしておもしろいこと。
来年10周年ですって。

10年のの間、ミュージシャンの奥方
ライターの奥方などなどを誘ったのですが
都度、えへへと作り笑いをされるのみ。
いつのまにか婦人部といいつつ、性別不詳なメンツばかりが増えています。

昔、高校のころ
ブルース喫茶に行くと
「女の子にブルースはわからないよ」
「カレ氏ができたら来なくなっちゃうよ」
とよく言われたものだ。

わかったのかわからないが、それすらわからないが
とにかくあれから30年。
いまだに私はブルースを聞いてる。
カレ氏がいようといまいと、ブルースを聞いている。

その後、コットンクラブでアナ・ポポヴィッチ。
セルビア出身のブルース・ギター・ウーマン。
膝上20センチのミニスカに、半分肩だしの真っ赤なドレス。
もっとSRV的な面を押してくるかと思えば
最新アルバムのようなファンキー路線。
バンド(オルガン、ドラムス、ベース)がメンフィスゆかりの面々だったこともあってか
サウンドもぶっとくて楽しめた。

ライヴは行かないとわかりませんなぁ。

帰りは二重橋駅まで丸の内のオフィス街を歩く。
街路樹がライトアップされてまるでクリスマスではないか。
取材ではたびたび来たけど
丸の内の会社生活っていったいどんな。
今までの人生で一番縁のなかった東京風景かもしれない。


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