2012年8月19日日曜日

未来へ続くインタビュー

7月21日土曜日。

大阪なんばHatch10周年「BLUES AND ROCK FREAKS」に行ってきた。


若手バリバリのバリトンサックス・プレイヤー浦朋恵とロッキンバリトーンズ(ギターにクスミヒデオ、テナーサックスにチャーリー氏)内田勘太郎がSAVOY TRUFFLEの住友俊洋(G) & 高木太郎と組んだ、アコースティック・ユニット「ブルース・トレス」。
写真を撮影させていただいたのだが、
いやバッパーズなんて、お世辞じゃ無くてK.C.ジャズの侍たち、みたいでしたよ。
みんな、これから、まだまだ面白くなりますよ!
あちらのブルースは皆、亡くなってしまったけれど
野音を日本のバンドで満員にすればよいのだ。

野音を日本のバンドで満員にすればよいのだ。
がんばれ!日本のブルース・バンド!ソウルマン!
◆ヒデマロさんにお会いする

テキサス生まれ、しかし日本語をしゃべりたがるギター・スリンガー、クリス・デュアーテのヘヴィなブルース・トリオ。
房之助さんは、3管入り若手ファンク(選抜)バンド、最高にバンドらしい音を聞かせてくれたblues.the-butcher-590213、
そして吾妻光良とスウィンギン・バッパーズ。

久々に至近距離ということもあったのだろうか
ファインダー越しに見た皆さん、本当にかっこいい。


むか~し、ブルースマン、かっこいいよなぁと感じていたのには
生きてきた時間とキャリアも加算されていたということかしら。

だから絶対、元気でステージに立ち続けてくださいね。

その分、世界のあちこちで、そしてもちろん日本でも
蒔かれた種を育てればよいのだ。


楽しかったので、結局、打ち上げと、s.o.R.aでの二次会にも
顔を出してしまった。何にもしてないのに、すみませんでした。


2日目は、『ダイヤモンドリングよりブルース!』の取材として
日本のブルース史のキーパースン、O・H氏に
お時間をいただき、お話をうかがう。

うかがう、というか、こちらの知識不足もあって
なんか最後は政治状況まで話が飛んでしまって
トッチラカッテしまった。
それでも丁寧に答えてくださって、本当にありがとうございます。

ただ、一つ、そうか、と気づいたことがある。

私は、昔の話ばかりを一所懸命、聞こう、聞こう、としていたけれど
そうじゃなくて、これは未来に向かうインタビュー(証言集)なのだ。

そんな昔のブルースの話を根堀り葉堀り伺うなんて
記録は大事、とは言え
現役で音楽シーンで活動している方には
気の向かない話ではないのだろうか。

思い出話なんてしたくないと、考えておられるのではないだろうか。

と、行く前はいつも緊張する。

でも、あの頃、あの時間を過ごしたことで
今、その人がどうなっているのか。
何を考え、何を感じて、音楽という場に向かっているのか。

それを伺う場所なのだった。

そんなこと、あたりまえやろ! と言われそう。

でも、なんか、今日でぱっと開けた。

もちろん、もっともっと下調べは積み重ねないといけないけど。

そして、あちこちに会いに行かなくちゃ。
ぁ、移動資金、誰か出してはくれないものか。





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